「夜のあと」
【MICS】映像表現部として、過去と未来の繋がりから生まれる未来を想像して制作した映像作品。主人公の“大学受験に向け受験勉強に励む男子高校生”と、“夢に向かって歩み続ける女子高校生”の2人は、違う道を歩んでいるが、ずっと何かと戦いながら、そして寂しさや苦しさを感じながら生きている。
「夜のあと」
この寂しさを、知っている。
MICS
映像
【MICS】映像表現部として、過去と未来の繋がりから生まれる未来を想像して制作した映像作品。主人公の“大学受験に向け受験勉強に励む男子高校生”と、“夢に向かって歩み続ける女子高校生”の2人は、違う道を歩んでいるが、ずっと何かと戦いながら、そして寂しさや苦しさを感じながら生きている。





僕はいつも戦っている。
休むことなく追いかけてくる時間と。
忘れられない過去の記憶と。
いつからか付き纏って離れない劣等感と。
この戦いは 終わらないだろう。
それでも僕たちは 進まなければならない。
悲しみや、沢山の痛み、不安を抱えて 戦いながら進まなければならない。
自分の進む道を、やっと見つけたのだから。
他人はいつも賞賛し、応援し、期待する。
でもその人たちは その言葉の意味を、その行動の強さを知らない。
素直になりたいと 何度思ったことか。
どれだけ人に応援され、どれだけ人に裏切られても、最後に自分を傷つけるのは、いつも自分だった。
他人と比べるために生きている、哀れな自分。
本当に比べるべきは、過去の自分のはずなのに。
振り向けば、きっと随分曲がりくねった道が 広がっているのだろう。
あの時、自分の進むべき道を進むことができたなら、どれだけ楽だっただろうか。
周りから聞こえる言葉に 必死で耳を傾けていた僕は、自分の道を進もうとはしなかった。
道を外れていくにつれて、やりたいこと、なりたい姿が溢れていく。
それは憧れであり、美徳であり、普通の日常だった。
実態のない理想たち。
そこへ辿り着くには、あの頃の自分はあまりに小さすぎた。
でも安心してほしい。
君はどこまで過去を振り返っても、変わってなどいない。
その痛みを手放したことは 一度もないからだ。
その事実に、深い絶望を感じるだろう。
君はそれが強さになると、信じて進むことしかできない。
そして、その道から目を背けることはできない。
なぜならその道は、他人から与えられた道ではないからだ。
その道を歩む毎日が どれだけ苦しくても、それは少しづつ君の人生になっていく。
気づけば始まっていたその道がいつか終わった時、君はまた新しい道に出会う。
そして、君のすぐ後ろには 今まで歩いてきた道がある。
その時君は、何を感じるだろう。
自分の足跡を 醜いと思うだろうか。
それとも 愛おしいと思うだろうか。
そこに 寂しささえ感じるかもしれない。
君は黙って輝く。
私はその人生が、明るく見える。
文章 / Ryunosuke・Utaha・Yusei・Oto
「夜のあと」
2023
MICS
映像
DaVinci Resolve
Notion
Wix
監督・映像撮影編集・制作統括・構成・文章 等
Ryunosuke
現場監督・制作統括・原文・文章・構成・タイトル
Oto
制作統括・録音・作曲・ナレーション・構成・文章
Karen K
モデル・キャスト 等
Tsukasa
モデル・キャスト 等
Karen M
写真・ポスター・グラフィック
その他メンバー
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